谷川岳:涼を求めて(百Y山#12、#13)
梅雨明けと同時に訪れた猛暑。赤薙山で2,200mの涼しさに味をしめ、どうにかして高い山へ行きたいと画策する様になりました。そんな時、好日山荘で見つけたこのガイドブック。
この中から「日帰り出来そうな2,000m級の山」と選んだのが谷川岳。実はこのガイドブックを読むまで、谷川岳には私なんか近寄っちゃいけないと思っていました。遭難件数が確か日本一と認識していて。でもそれは一ノ倉沢などクライマーが集まる岩壁の話で、登山道のグレーディングは意外にも筑波山とほぼ同じだったのです。
2020年8月9日(日)
自宅を出たのが朝4時過ぎ。カーナビの設定ミスで30分ロスしたけど、何もなければ谷川岳ロープウェイ駐車場まで3時間です。(佐野藤岡ICー水上IC間は高速利用) ロープウェイはJAF割引で往復2,000円。帰りの運転のために体力温存したいので、使えるモノは何でも使って標高を稼ぎます。
コロナ対策で20人乗りのゴンドラに6人で乗車、窓も開放。天神平に着いたのが8:00。小雨が降っていたので雨支度をして歩き始めました。
トマノ耳とオキノ耳を目指します。
いつの間にか雨が止み、たまに陽が差したり雲が寄ってきたり。
頂上標での記念撮影を待つ行列が出来ていたので、ストレッチして待ちました。列が途切れたところでミッション遂行。
トマノ耳から先は、飽きるほど沢山のお花に囲まれた道が続きます。小さいサイズが可愛いコオニユリは一輪だけ咲いている個体が多く、孤独のリリーと呼んでいました。
谷川岳トマノ耳(1,963m ) オキノ耳(1,977m)にて百Y山12、13座を達成。
コーヒーブレイクとランチも含み、約7時間の行動。午後3時頃天神平に戻ると一般の観光客も増えていて、下りはロープウェイ乗車まで15分くらい並びました。
今まで見た他のガイドブックではあまり具体的にイメージ出来なかったけど、このトレッキングサポートBookを見たら行きたい山が次々と浮上してきました。初心者向けに山が絞り込まれている事や、目的別にカテゴライズされているのがよかったのかも。各山の難易度が可視化され、良く行く筑波山も載っているから、筑波山と同等の山ならとりあえず安心です。
この夏はガイドブック片手に、感染予防に気をつけながら高い山へ行きたいと思います。
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