滑り込み!冬のお買い物で大後悔
2019年12月、山に登り始めてから季節が一巡しました。テント泊とか雪山に手を出さない限り、買うものはもうないと思っていたけど、大きな間違いだったことが判明。
2019年12月6日(金)
植村冒険館友の会の忘年山行で大菩薩嶺へ行くので、服装について女神さまと話していた時のこと。
去年の冬は状況に応じて、こんな格好で筑波山に登っていました。
●レベル1:低い標高での行動中(防風性の高いソフトシェル)
●レベル2:寒い時(フリースを重ね着)
●レベル3:高い標高での停滞時(ダウンを重ね着)
大菩薩ではメリノウールの肌着上下を着て、持ってるものすべてと風が強かったらその上にレインウェアを着ようと思っていたのですが、「ダウンがもこもこなので重ね着不可能説」が浮上。このダウンを買った時は筑波山しか眼中になかったので、休憩時、一番上に羽織ることを想定していました。筑波山は行動中ダウンを着るほど寒くないのですが、寒かったり風が強いとき、ダウンは中に着た方が断然あったかいらしいのです。そう言えば安達太良へ行ったとき、皆さんレインウェアの中にダウンを着てらしたわ…。
私の服装計画に対する女神さまのお告げは…
「ハードシェルとインナーダウンがあった方がいいよ」
大菩薩嶺の標高は2000mちょい、筑波山の倍以上。おまけに宿泊する山小屋付近はいつも風が強いらしく、筑波山と同じ装備でいいわけない。
そんなこんなで好日山荘に駆け込んでハードシェルと中綿ジャケット、小物たちを調達してきました。
紺色の中綿ジャケットと、フードついているのがハードシェル。ほぼマムート、時々マーモットだったウェアのラインナップに、今回初めてノースフェースが参入しました。試着の時、ハードシェルはピンクの可愛いマムートがあったんだけど、店長さんのお勧めは断然こっち。ピンクのそれは生地が薄く、風にあおられるとパタパタして寒いと言われて、泣く泣く諦めたのです。
ノースフェースはいいとして、問題はハードシェルのオレンジ色…。実は前から絶対着たくないと思っていた色なんです。なぜならこの色、私にはジャーナリストなどが人質になった時着せられる服の色に見えるのですよ・・・
こんな高い買い物を不本意な色で妥協しなくちゃいけないなんて…(涙)でも、出発前日だったからすべてをその場で調達する他なく(または寒さを我慢するか・・それは無理)、好みがどうとか言ってられませんでした。もっと前もって、計画的に物色しておけばよかったと後悔したけど仕方ない。この色にご縁があったんだと思うことに。それに、山では色より機能だ! と、自分に言い聞かせているこの頃です。
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