大菩薩嶺①【植村冒険館忘年山行1日目・昼の部】
去年行った人から「良かったよー」と聞いて申し込んでいた、植村冒険館の忘年山行。行き先は毎年大菩薩嶺と決まっています。間近で見る富士山や初の山小屋泊まり、前日に買ったばかりのウェアの着心地など、楽しみが一杯でした。
2019年12月7日(土)
冒険館行事に参加するのも3回目となり、知ってる人も増えました。いつものように板橋区役所前で集合し、貸し切りバスで向かったのは甲府の武田神社。
武田信玄の父の代から住まいだった所です。
能舞台があったり
紅葉がきれいだったり
お花もきれいだったり
水琴窟という、水滴の音を聴く装置があったり
おもしろい鳥が居たり
富士山が大きく見えたり(曇り空が残念だけど)
短時間ながら、見所が沢山ありました。でも、私が一番気になったのは武田神社の御紋。
モンベルのロゴかと思った…(汗)
続いて訪れた山梨県立美術館。
この美術館が誇るコレクションの一つがミレー。有名な「落穂拾い」を含むコレクションの一部を解説付きで鑑賞しましたが、今の私は、ミレーと聞くとこのロゴしか浮かばない(苦笑)
大菩薩峠の登山口(上日川峠)へ行く道に大型車両の通行規制があるため、景徳院入口でバスを乗り換えました。景徳院は武田勝頼が小田軍に追い詰められて自害した、武田氏終焉の地。その鎮魂のため、徳川家康の命によって建立されたお寺です。バスの待ち時間に見てきましたが、訪れる人もない静かなたたずまい。「首洗いの池」なんて生々しい地名もあり、歴史を変える大事件の舞台だったことが偲ばれます。山登りの前座でありながら、短時間で武田氏の興亡を目の当たりにするという、インパクトのある半日観光でした。そしていよいよ山へ~♪
上日川峠登山口を午後3時頃出発。
途中、富士見平から富士山が良く見えました。周りに桜の木がいっぱいあったので、春には桜と富士山のツーショットが撮れるでしょう。
歩き始めて1時間ほどで介山荘に到着。いよいよ山小屋デビューです。
②につづく
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