【自主企画】安藤百福センター合宿③研修
合宿1日目を締めくくる研修の様子です。
1時間目:「コモロニアンが語る小諸の自然と魅力」
当会のメンバーは色んな分野の専門家が揃っているのですが、今回講師役として手を挙げてくれたのは自然史の先生。地球規模で見た小諸の地質、という壮大なお話から始まり、
コモロニアン氏の小諸話にバトンタッチ。
私はセンター主催の講座にも通っているので小諸に来るのは4回目でしたが、百福センターの周辺と歩いたトレイルのこと以外、ほとんど何も知りませんでした。前回、街なかを少し歩き、今回コモロニアン氏のお話しをうかがって、そこに暮らす人々の姿が見えるとぐっと親しみを覚えます。今や小諸は第二のふるさと、百福センターは心の実家のような場所になりました!
2時間目:「応急手当実習」と「初心者のための山登りQ&A」
講師は赤十字指導員としても活躍している師匠。山でよくある不調への対応と止血法、三角巾の使い方を習いました。以前、消防署の救急救命講座に行った時は心肺蘇生法だけで終わってしまったけど、本当はこういう事を知りたかったのです。救急セットに三角巾を入れてはいるけど、使い方を知らないのがずっと気になっていたので。。。
三角巾はとても奥が深く、1時間やそこらの講習を受けて使えるようになるものではありませんでした。最初の本結びからして誰一人として出来ないというお粗末な生徒でしたが、私が一つだけ覚え、感動したのが三角巾の畳み方。このやり方だと立ったまま素早く畳めるのです。首にまくスカーフならベッドに広げられるけど、山では三角巾を地面に置いて・・・なんて出来ないからね。
【日本赤十字社東京都支部 公式】救急法 三角巾のたたみ方・結び方本結び
本結びは着物の帯締めの結び方そのものだけど、こんなに簡単に解けるとはびっくり。傷病者に負担をかけず、素早く処置できる方法が確立されていて、赤十字ってなんてすごいんだ!これをきっかけに、三角巾の色々な使い方にちょっと興味を覚えました。出来ることならお世話になりたくないけど。。。
赤十字の救急法講習は、全国どこでも受けられます。(受講料1500円)
私が受けたのはつくば市北消防署主催で無料。
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