涸沢でソロテント泊①
上高地にさえ行ったことがなく、去年から機会を狙っていた私。登山者の聖地・涸沢が上高地の先にあると知って更に行きたくなり、紅葉の時期に行こうと決めて休みを取っていました。ちょうどその頃、私にソロテント泊を勧めていた女神さまの「私のテント泊デビューも涸沢だったよー」の一言で決心。涸沢でソロテント泊するぞー。
2020年10月3日(土)
5時半 つくば発 (佐野藤岡ICー松本IC高速利用)
11時 沢渡着
金曜日の夜中に沢渡に着けば土日だけで帰ってこられるけど、今回は余裕を取りました。行きも帰りも一人で運転しなきゃいけないし、車中泊も初めて。前日まで忙しかったから必要な物を車に積みこむ以外の準備が出来ていなくて、明るいうちに沢渡に着く必要がありました。
8時過ぎ、甘楽PAで朝食休憩。助手席のカゴにはお菓子や果物がたっぷり入ってます^ ^
沢渡では市営第2駐車場に停めました。バスターミナルまで徒歩3分、トイレへのアクセスも良く、足湯まであります。
車を停めてまずした事は、寝床の整備。私の車は小ぶりの普通車ながら、後部座席の背もたれを倒すとフルフラットになるのです。身体を伸ばして水平に寝るスペースが出来た♪
目隠しの断熱シート、事前に窓のサイズに合わせてカット出来なかったのでここでするという泥縄ぶり。それでもなんとか車中泊仕様になりました。明日は上高地に目もくれず涸沢を目指すので、今日のうちに余った時間、上高地へGo!
沢渡から上高地までシャトルバスで約30分。途中から穂高連峰の雄姿が見えてきた。綺麗だなぁー。
1時過ぎ、上高地に到着。朝から温かい食事を摂っていないのを良いことに、着いたらまずは腹ごしらえ。
上高地登山相談所。登山届けを予め書いて明日すぐ出せるよう、用紙をもらっておきました。
河童橋まで歩いて
また腹ごしらえ。笑
インフォメーションセンターで山の状況など確認し、上高地偵察は終了。明日はとにかく朝一のバスに乗りたい。逆算するともうゆっくりしてはいられず、3時半前に沢渡に戻りました。バスターミナルの広いテーブルで、まだ終わっていない準備を続行。その内容とは…
①山岳保険の加入
②地図に通過予定時刻を書き込み、ルートの確認
③登山届けの記入
④山渓バックナンバーのテント泊記事を読む
まったく、家でやって来いよって事ばかりですね…汗
駐車場の真ん前に首尾良く日帰り温泉があったので、入らせて貰いました。民宿と雑貨屋とお風呂が一体となった「ともしび」さん。
素朴な作りながらいいお湯で、とっても温まりました。
明るいうちに車に入り込んだら夕飯は作るのも億劫になり、お菓子で済ませてシュラフに潜り込み。実はキュウキュウに詰めたザックからシュラフを出すのも面倒で、別に布団を持ち込もうかと思ったくらいです。車内専用に持ってくるべきだったと思ったのはランタン。灯りを、山で使うヘッドランプしか持って来なかったのは失敗でした。仕方ないから早く寝る。明日は3時半に起きて支度して、遅くとも4時半までには切符売り場に並ぶのです。初めての車中泊、明日起きれるのか?それ以前に眠れるのか!?この続きは次の記事で!
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