つくば発 山ある記

山登り初心者の雑記帳

蓼科山(百Y山#19):③2日目、最終日

2020年9月6日(日)

昨夜テント泊したお客さんに聞くと、雨は一晩中降っていたとのこと。小屋に泊まって大正解でした。乾いたお布団に清潔なシーツでぬくぬく眠れ、昨日の行動中濡れた装備も殆ど乾いた。テント経験僅か2回目の私が立てたテントなんて、大雨の中で何が起こったかわかりません。少なくとも寒かっただろうなぁ。こんな修行はもう少し経験積んでからでいいや。

 

ルート変更して今日歩く距離が減ったので、ゆっくり出発することに。有り合わせの材料でてるてる坊主作って、小降りになるのを待ちました。

f:id:tomoquito:20200914143350j:plain

 

雲は厚かったけど午前9時少し前、雨が止んだ隙に出発。昨日泊まらなかったテント場の側を通ったら、確かに小屋から遠いわ。でも目の前が池で景色は抜群。いくつもの小さな敷地が木立に遮られて点在し、他のパーティーの気配を感じない贅沢な作りです。それだけに、天気の良い明るい時にまた来たいですね。

 

池を離れ、昨日と別ルートで蓼科山荘に戻ります。

f:id:tomoquito:20200914154019j:plain

 

雨上がりの、見事な苔の森。

f:id:tomoquito:20200914150228j:plain

 

f:id:tomoquito:20200914150349j:plain

 

f:id:tomoquito:20200914150322j:plain



f:id:tomoquito:20200914150452j:plain

 

f:id:tomoquito:20200914150616j:plain

 

f:id:tomoquito:20200914150540j:plain

 

f:id:tomoquito:20200914153905j:plain



 

f:id:tomoquito:20200914150911j:plain

 

苔の森を抜けると亀甲池。ここからまた降ったり止んだりで、レインウェアの脱ぎ着が忙しかった。そしてだんだん青空が見えてきました。


f:id:tomoquito:20200914154300j:plain

 

f:id:tomoquito:20200914154349j:plain

 

天祥寺原を過ぎると、蓼科山荘までガレた登りが続きます。地図には危険箇所と記されていた所。こういう登り好きだけど、ここで雨が降っていなかった事には感謝しました。

f:id:tomoquito:20200914171758j:plain

 

苔や緑を間近に見ながら登る細いガレ道、 ここが二日を通して一番楽しい場所でした。

f:id:tomoquito:20200914171807j:plain

 

f:id:tomoquito:20200915205836j:plain

 

f:id:tomoquito:20200915205851j:plain

 

f:id:tomoquito:20200915205337j:plain

 

12時44分、蓼科山荘に到着、ここまで来たら、あとは七合目登山口まで降りるだけ。小屋のお兄さんに昨日、双子池でテント泊断念したと言うと「あ、素泊まりしてくれたって喜んでましたよ」と。情報早っ。双子池ヒュッテと同じ系列らしく、思えば両小屋には共通点がありました。トイレがきれいでコロナ対策がしっかりしていること、そして食事が美味しい事。私達は素泊まりだったけど、夕飯を終えたお客さんが「美味しかったー」と感激していました。そしてこのカレーには良質なビーフが一杯入っていてハンバーグは家庭的なお味で、とっても美味でした!

f:id:tomoquito:20200915210017j:plain

 

ご訪問ありがとうございました。
いいね!のクリック
頂くと嬉しいです。

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村