折れたトレッキングポールのその後
針の木岳の岩場で折れたトレッキングポール、実は5月に買ったばかりでした。
まだ数えるほどしか使っていなかったのに…
決して安い買い物ではなかったのに…(泣)
実は、針の木へはモンベルの一日保険(1,000円)に入って行ったのですが、あと1,000円追加して携行品特約をつけることも出来ました。でも、そんなの目もくれずスルー。今まで山へ行ってモノが壊れたことなんてなかったんだもん。
あーつけておけば良かった、、、とちょっと思ったけど仕方ない。折れたのが足だったら経済的損失だけでは済まなかったハズ。お金で戻ってくるなら良しとしよう、、と無理やり前向きに。1本だけバラ売りしていたら買い直そうと、ショップのサイトに探しに行きました。するとバラ売りもあったのだけど、、、
私をもっと喜ばせる記述がそこにありました。
『長期にわたりお使いいただくために
全ての補修パーツを取り揃えております』
そしてもう一つ。
『販売後1年間は本体補修パーツが20%offとなります』
私のポールは2段階伸縮式で、折れたのは一番下のパイプ部分。そのパイプだけを20%offで購入して、生き残った部分はすべて再利用出来ました。シンプルな作りなので特別な工具など使わず自分で交換できます。(エラそうに書いてるけどホントは、「自分で出来る気がしない」と訴えたところ、ショップの方が親切に写真撮って教えてくれたお陰で出来たのでした)そして費用は、覚悟していた3分の1で済みました。
トレッキングポールを探していた時、伸縮式にするかZフォールドにするかかなり悩んだのですが、伸縮式にしてほんと良かったー。このポールに出会うまではZフォールドにほぼ傾いていたんです。Zフォールドだったらこうは簡単にいかなかったでしょう。
またこうなって初めて、身に染みて思い出された言葉があります。神保町の山ショップで「1グラムでも軽いのを」とほざく私に、見るからに山ヤなお兄さんが発した言葉。
「初心者は、軽さより丈夫なのが良いですよ」
一理あるかも。。。
でも、今回修理して愛着も沸いたし、今後もし壊れたとしてもパーツ交換出来る事がわかったので、これからも長く大切に使おうと思っています。
ご訪問ありがとうございました。
いいね!のクリック
頂くと嬉しいです。
↓