宝篋山(第7回):新緑と花吹雪の「つくトレ」自主山行
ご近所さんの有志で結成したつくばトレッキング会、略して「つくトレ」。初回は一発でお天気だったので、念のため設けていた予備日に宝篋山へ行くことになりました。新メンバーを2人迎え、今度はガイドなしの自主山行です。
4月22日(月)
参加者6人:K幹事長ご夫妻、鳥取夫人、リッチボール夫人、ミラノ夫人、私
ほんの3か月ほど早く始めたという理由で私はリーダーに祭り上げられています。全体の様子を見て歩くペースや休憩のタイミングなどを考えながら、でも気になったモノはササっとカメラに収められるようになってきました。
極楽寺コースの沢に一つぽつんと水芭蕉が。形があまりきれいじゃないけど、パーツはそれらしい形をしています。
山桜は散り始め。木の下は花びらがはらはらと舞い、時代劇の演出のようです。小さな花弁は岩や草むらも点々と飾り、いつになくエレガントな登山道になっていました。
あ、筑波山にもあったマムシ草!と声に出すと、通りすがりの方がウラシマソウですよ、と教えてくれました。色も花の形もすごく似ているけど、ウラシマソウはまるで釣り竿のようなツルが1本ついていて、それが名前の由来だそうです。もみじ状の葉っぱがパラソルみたい。
八重桜が満開。
冬の間茶色一色だった広場もこんな緑に。
参加を迷っていた新メンバーさんの説得材料として「山頂お茶会」を予告していたので、約束通り野点しました。写真が撮れなかったので前回の様子を貼っておきます。人数が多いので、モンベルで追加の樹脂製お茶碗を買ってきました。
下りは小田城コース。前回間違えて国道に出てしまった分岐をちゃんと曲がることが出来ました。その先にこんなものがあってびっくり。
お地蔵さんの行列。首のないものや、変にくっつけられたものなどが怖さに拍車をかけています。アップは怖すぎて撮れません。隣の壊れかけた小屋の中にも同じようなお地蔵さんがいっぱいあったそうです。怖くて覗けなかったけど。
小田城コースの終点近くにはこんな楽しいものが。耐荷重が不明なので乗るのはがまん(笑)
今回も楽しく、無事に下りて来ることが出来ました。
近くて手軽で楽しい宝篋山、自主山行に最適です。