宝篋山(第8回):朝活!藤と山頂コーヒー
前回、暑中登山に辟易した私は、これからの季節、山登りするなら早朝しかない、と考え始めていました。ずっと夜型で生きてきたので早起きは得意ではありません。でも、暑い山はもうこりごり。これを機に朝型に切り替えるとするか。実は今までも何度か挑戦してうまく行った試しがないけど、山が絡めばきっと変われる!
2019年5月5日(日)
この日は夫が出張のため、朝6時前に家を出ることになっていました。丁度良い!駅まで送ったらその足で山へ行っちゃおう!!
という訳で6時半にはもう宝篋山の登山口におりました。歩き始めてすぐから、もーぅ、気持ち良い!朝の空気のさわやかなこと!!盛んにさえずる鳥たち、そしてキラキラ光る朝露。時間帯が変わっただけでこんなにも見える景色が違うなんて、感動です。
田植えの終わった田んぼにも季節を感じます。
そして今回、最も期待していたのが藤。ご近所山仲間のK幹事長から見事な藤の写真が送られてきたので、早く見に行かなくてはと思っていました。今まで藤棚しか見た事なかったのですが、山ではこんなに奔放に咲き乱れるものなんですね。
もう一つ驚いたことに、今まで見晴らしの良かった枯木立にうっそうと葉が茂り、とても同じ場所と思えない変貌を遂げていました。下界の景色は見えないけどこれからの季節、木陰が増えてありがたいです。何とも合理的な自然の摂理。
山頂で一人コーヒー。頂きもののとびきり美味しいお菓子も持参して。ストーブの管理運搬と湯沸かしは夫の仕事だったけど、一人でも出来るようになりました。朝の山頂コーヒー最高!
山頂でかなりゆっくりしても、9時27分行動終了。早起きは三文の得、ですね。夏の宝篋山は10時までに行動終了を目標にしたいと思いました。
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