宝篋山(第29回):職場の人と
私が山に行っているということは職場になんとなく知れ渡っていて、宝篋山に連れて行ってほしい、と言った人がありました。その人は以前、道具も色々揃えて筑波山や各地の山に登っていたそうなのですが、一緒に行っていた人が行かなくなったのでやめたそうです。でも、靴やザックはまだあるし、宝篋山に行ったことがないから行ってみたいと。
2020年1月25日(土)
はたして待ち合わせ場所に現れた愛さん(仮名)、日頃からオシャレな方ですが、その日のいでたちはシックなワインカラーの山シャツにカリマーのベストと、なかなかキマってます。そして足元見てびっくり!なんとローバーのタホープロを履いていらっしゃる。ローバーは登山靴の最高峰と言われるブランドで、私の靴よりうんと高いんです。ご本人はその価値が分かっておられないようでしたが、一度ソールも張り替えたとか。
愛さんは私より丁度一回り年上らしく、久しぶりの山なのでゆっくり、いっぱい休憩しながら歩きました。めったにないことだけど、普段山歩きをしない人と山に来ると色々気を使います。「登山キツかった~ もう二度とと行かない!」って思われたら悲しいので、様子を見ながら決して苦しくならない速度で歩き、早め早めに休憩を入れ。
山頂ではお湯を沸かしてお味噌汁のサービス。これもおもてなしの一環ですが、今の季節は個人的にも山頂ランチにあったかいものは嬉しいですね。愛さんは以前、ポットのお湯を使ったことはあったけどバーナーは初めてらしく、とても喜んでくれました。
所要時間は、極楽寺コースの登りに2時間。休憩35分。下りは小田城コースで1時間20分。撮った写真はこの二枚だけ。しかもきのこ…地味。
登りは相手の体調とペース配分が気になって仕方なく、下りは次の予定への時間調整が気になって仕方なく、、何か気になることがあると、写真撮る余裕がなくなるのです。
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