筑波山(第8回):御座替わり祭と新元号
山の歩き方講習会で知り合ったヤマ友が、横浜からお仲間と来てくれることになり、筑波山を案内することになりました。移動にかかる時間やお花の状況も把握しておきたいので、今日は下見と称して筑波山へ。
4月1日(月)単独行
神社へ登る車道は山桜の大木が満開。そしてこの日は春の御座替祭の日でもありました。御座替祭は毎年春と秋、気候に合わせて行われる神様のお引越し。神社もお祭りらしく飾り付けられていましたが、桜が文字通り花を添えます。
朝7時にお神輿が本殿をスタートし、男体山、女体山を回って麓の鳥居まで下り、最後にまた本殿に戻るそうです。登山道ではお勤めを終えた法被姿の男性集団とすれ違いました。
またこの日は新元号が発表される日でもありました。たまたま登頂したのが11時過ぎだったのでお神輿を見送った後せきれい茶屋に入り、ご主人と一緒に発表を見せて頂くことに。
カタクリの里では花が咲き始めていました。ご案内当日は丁度見ごろになりそう♪
それにしても毎回何かと変化があって、季節の移り変わりに目が離せません。一面枯木立だった所が、お花と新芽に彩られていくのは感動的です。
帰り際、下の鳥居から本殿に戻ってきたお神輿に3基揃って遭遇。狙ったわけではないけど、話には聞いていた御座替祭を見物出来てちょっと得した気分でした。