朝日岳:赤とんぼ(百Y山#15)
2020年8月11日(火) 後編
茶臼岳を一周して峰茶屋避難小屋に戻り、今度は朝日岳へ。こんなにくっついているのに、茶臼岳とは一味違った山容でした。
登り始めてしばらくすると見えてきた巨岩を、私たちは「那須のトレスデルパイネ」と命名。トレスデルパイネは2002年にパタゴニアを旅行した時見た有名な巨岩です。その時はまだ山にハマっていなくて普通のツアーで行ったのですが、今思えばパタゴニアまで行ってトレッキングしないなんて、なんてもったいない事したんだ〜。
さらに進んで見る角度が変わると、きれいなツインタワー。本家は3つ岩が並んでいましたが。
お花はほぼウラジロタデの独占状態だった茶臼岳。お花の種類は朝日岳の方が多いように感じました。
山頂を目の前にして、急に忍び寄って来た雲。でも木のない炎天下をずっと歩いてきたから恵みの雲です。曇ったり晴れたりを繰り返し、暑い時間帯に日差しが和らいでよかった。
茶臼岳を眺めながらお昼ごはん。アクシデントで一人分のおにぎりを二人で分け合って食べるという、ひもじい内容だったけど(苦笑)。
コーヒーの香りにつられたのか、赤とんぼが寄って来ました。動いてもお構いなしに膝や手に乗ってくるんです。
周りはとんぼだらけ。そういえば去年も、筑波山の山頂でとんぼがうじゃうじゃ飛んでました。
遠くの知らない山(=標高の高い山)へ行くためには、いやでも計画を立てなくてはなりません。 計画立てるの今まで苦手だったけど、ガイドブックを買ってからは行きたい山が決まると、日程だけ空欄にして計画を立てるようになりました。今回の那須岳も前もって計画書を作っていたので、急な予定変更に速攻で対応出来たと思うのです。そこで閃いたこと。各エリアの計画書を予め作っておけば、当日のお天気に合わせて行き先が選べるんじゃないかな。東北は雨でも南アルプスは晴れ、なんて事ありますよね。そう考えると、計画書をもっと増やしたくなりました。
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