筑波山(第36回):下は水浸し、上から雪山がたくさん見えた
2020年1月30日(木)
まだ暗いうちに家を出て日が出た頃、筑波山に到着。
神社にはもう梅の花が咲いていました。
朝の迎場コースは木漏れ日がとっても気持ち良いのだけど、この日はびっくり。一昨日の大雨がまだ引いていなくて、登山道が小川になっていました。降ったのが夜中なのでそんな大雨が降った認識はなかったけど、昨日の朝は冠水した道路もあったようです。
あずま屋からもぽたぽた。。。
いつもは涸れた沢も急流になっています。
男女川源流も激流に。
山の下半分は水浸しでした。降った雨が一日かけて下りてきたのでしょう。冬ってもっと乾燥していなかった?
女体山山頂から富士山を見て
御幸ヶ原から最近いつも雪の日光連山と
そのずっと右側に連なる山も珍しく白くなっていました。方角的に那須とか、もしかして八溝山も?雪山が見えると単純に嬉しい。雪化粧という言葉もあるくらいで、雪山こそ山の第一礼装と思っています。
男体山山頂からも富士山を眺め、山頂直下のベンチで早めのお昼。最近、日当たり良く静かなここが気に入ってます。
御幸ヶ原コースを下りる前に、もしかして今日来てるかな・・と、生字引さんに電話してみたらやっぱり!御幸ヶ原の、私がいるすぐ近くをこっちに向かって歩いていることが判明。はたして2分後に現れました。これだけよく会うってことは、偶然というより行動パターンが同じなんですね。せっかく会えたので自然研究路を一緒に歩きました。生字引さんは御年80歳で、10歳の時から筑波山をくまなく歩きまわっている方です。5分に1度くらい知り合いに声をかけたりかけられたりで、顔の広さにびっくりです。
コースをちょっと外れた所に展望の良い岩がありました。眼下に広がる桜川市。富士山を見てから、、、
視線をぐっと右へ移すと富士山を小っちゃくしたような、榛名山。
その右に日光男体山と、形の良い雪山が3つ一度に見られる場所です。ここから朝日を受けた筑波山の影も見えるのだとか。春にニリンソウで埋め尽くされる斜面も教えてもらい、これからの楽しみが増えました。
願い事を書いた石をみんなが置いていく大石重ね。よくもこんなに丸くてきれいな石ばかりそろったものだ。。
私の願い事って、何だろう。健康?平凡な毎日?家族の幸せ…その時は決められなかったけど、今、切実な願い事を思い出しました。
「怪我をしませんように」
訳あって現在、絶対に怪我出来ない期間中。まあ、怪我はいつでもしちゃいけないけど。。
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