雪山装備雑感
スノーシュー入門講座で雪山デビュー。暑かった1日目とプチ吹雪の2日目、両方体験したことでアルパインスーツの威力を実感しました。特に2日目。氷点下・強風だったけど、身体は寒さを全く感じなかった。実は、せっかく高いウェア買ったんだから、風よ吹け〜…なんてちょこっと思っちゃったりしたのです。
でも、顔と足は寒かった〜。頭の防寒は全く手薄で、普通に街で使うカシミヤのマフラーをぐるぐる巻きつけて、フードをかぶっていただけ。これじゃ寒いのも当たり前ですね。次行く時は、目出帽とかフェイスマスク買わなきゃ。
靴はスリーシーズン用のものなので防寒が足りないのもあるけど、ついた雪がなかなか落ちないのです。その、落ちない雪に足が冷やされた感は否めません。靴でもザックでも、雪山で使うものは雪がつきにくい素材である事が非常に大事だと思いました。
着ていたのは下からミレーのドライナミックメッシュ(上半身のみ)、メリノウールのアンダーウェア、スタンドカラーのハーフジップシャツ、フード付きジャケット、中綿ジャケット、アルパインジャケット。
暑かったときは中綿ジャケットを脱いで、アルパインジャケットの脇のファスナーを開けました。山ウェアって本当に機能的。
ただ、全てが終わって温泉から出た時、失敗したー。このまま東京に戻ると大汗かくと思ったのでメリノウールと中綿ジャケットを脱ぎ、東京仕様の薄着になったのですが。その後、道端でバス待ちをしなくてはいけない事をすっかり忘れていて、、、峠のバス停は吹きさらし、強風をまともに受ける立地にあり、日は陰って気温がみるみる下がっていくというのに席を確保するため早めに並ばなくてはならず…二日間でこのバス待ちが1番寒かったです。機能的なウェアも、運用を間違えてはダメだ。
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