筑波山(第22回): 御神橋、姿を現す
ご近所のK幹事長は私の影響ですっかり山登りにハマってしまった仲間です。宝篋山には一人で登れるようになったから次は筑波山、と聞いていたので、突然だったけど朝、誘ってみました。
そのお返事が、、、
「今、迎場コースを歩いています」
さすが!
2019年9月5日(木)
逆に御幸ヶ原コースから登れば、下りてくる幹事長に会えるはずと、遅ればせながら家を出たのが8時半。
神社入口の御神橋はずっと工事中でしたが、この日、覆いが取れていました。筑波山に初めて登った昨年暮れ以来、姿を見たのは初めてです。工事を請け負っているのは、世界最古の株式会社と言われている金剛組。創業578年(西暦です!)実に飛鳥時代から続く会社ですって。従業員らしき方がいらしたので聞いてみると、昨日、覆いが取れたばかりとのこと。
この橋は御座替祭の時しか通ることができないのですが、工事は10月31日に終わる予定なので、11月1日の秋の御座替祭の時には通れるかもしれません。
神社でお参りしていつもは右へ行くところ、今日は幹事長とのすれ違いに期待して左へ進みます。時間的に御幸ヶ原コースのどこかで会えるかと思っていたのですが、会えないまま御幸ヶ原に到着。
と思ったら…
階段を上りきった真正面のベンチに、それらしきマダムの姿がありました。一人で行ったはずなのに、隣にはしっかりお供らしき若い女性と年配の男性。聞けば弁慶茶屋で休憩中に出会い、意気投合して一緒に登ってきたそうです。私も加えてもらい、即席パーティーで男体山に登頂しました。
実はその男性とは私も前回立ち話をして、お互い覚えていたという偶然。御年80歳で月に数回いらしているそうですが、とてもそのお歳には見えません。子供の頃から筑波山に登っていて、筑波山のことはもちろん、他の常連登山者さんのこともよくご存じでした。冗談の好きな楽しい方。
若い女性はアイちゃんといって栃木から来たそうです。お盆休みに彼氏と初めて地元の山に登った初心者さん。2回目に一人で筑波山に来ちゃうなんて、すごいなー。今度はぜひ彼氏と来てね、と、幹事長と3人でライングループ作りました。
山で居合わせた人と会話することはあるけど、連絡先まで交換したのは初めてのこと。気さくで社交的なK幹事長のお陰です。シャイな私一人ではこうはならないからね。男性はガラケーだったのでラインは出来ないけど、お名前聞けました。行けば名前や顔を知ってる人が居るって、ますます筑波山と親しくなった気がします。
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