つくば発 山ある記

山登り初心者の雑記帳

筑波山(第19回): 新しい目標

針の木岳に行って以来、いつでも3000m級の山に行ける体力をつけたいと思い始めた私。でも、3000m級の山は遠すぎるので筑波山みたいに簡単には行けません。そこで考えたのが、筑波山でいつもの周回コースを2周すること。

 

8月21日(水) 単独行

前の夜は2周するつもりで準備してたけど、4時半に起きたものの天気は今一つだし昨日の疲れが取れていなくて、どうしよーと家でくすぶっていました。8時を過ぎると急に晴れたので気持ちが少し前向きに。そして気温もそんなに高くないとわかるとがぜん行きたくなり、遅ればせながら9時46分、神社をスタート。私のやる気を握るカギはどうやら天候のようだ。

 

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夏になってツタと苔に飾られた大切り株。

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女体山山頂でよく見かける蝶。アサギマダラにはあれから会えていません。

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女体山から御幸ヶ原に着く手前でランナーの足音が聞こえてきました。背中で受けた挨拶に振り向きもせず、こんにちはーと、きわめて機械的に答えた私。声の主が私を抜いて行く時、その正体を見てあっ!と声をあげそうになりました。

7月に中出水さんたちと登った時初めて見かけて、もう一度会いたいとずっと思っていた人だったのです。あの時は梅雨で登山道がひどくぬかるんでいたのですが、裸足でためらうことなくぴちゃぴちゃと、水たまりに直進していたあの人。今日も緑のランニングと短パン姿で引き締まった筋肉が目を引き、強そうな体型は「金太郎」を彷彿とさせます。どうやら常連さんらしく、その後も2度会いました。

緑の金太郎君、すれ違ったこともありますが、笑顔がさわやかな好青年。居合わせた人が「どうして裸足で・・・?」と声をかけたこともあったけど、あっという間に走り去って行くので答えは謎のまま。また会えますように。 

 

雲が出て暗くなってきました。もう1週すると門限に間に合わなくなりそうだったのであっさりと諦め、御幸ヶ原コースから下山。f:id:tomoquito:20190910224505j:plain

 

 2周しようと意気込んでいたものの、1周で終了したこの日。次は挑戦してみよう! 

 

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