筑波山(第46回):ホシザキユキノシタが見頃
2020年6月16日(火)
先週の水曜日、男体山山頂にホシザキユキノシタらしき大量のつぼみを発見。1つ2つ咲き始めていたから、次は必ず様子見に来ようと決めていました。時間があまりないので道草禁止を心がけ、御幸ヶ原コースピストン。梅雨の晴れ間、猛暑の予報に反して山の風は爽やか。
これから行くよー、男体山。
山頂へ上る最後の急な階段を登り切るとその先に、右手が崖で切れ落ちている狭い所がある。その右手崖が群生地だと去年、通りがかりの人に教えてもらってから、ずっと花の季節を楽しみに待っていました。自粛期間中じゃなくて良かった。
ホシザキユキノシタは筑波山でしか見られない固有種。つくば市の花、天然記念物になっているそうです。
普通のユキノシタは突出した大きな花びら2枚あるそうですが、それがなく花びらの細いのがホシザキユキノシタだとか。木陰の線香花火みたい。コロンとした小さな蕾もかわいい。
近くを通る人たちは皆、この花のことを話題にしています。やっぱりみんな今日はこれ見にくるんだなぁ。夢中で写真を撮っていたら「なんという花ですか?」と尋ねてきた人がいました。顔を上げると今話題のあの妖怪が目の前にでかでかと。早速写真撮らせてもらいました。皆様にもご利益がありますように。
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