爺ヶ岳(百Y山#18)
今年も8月に行きたいと師匠にお願いしていた北アルプス。実は私、調べたり計画を立てるのが面倒くさくて、ついて行くだけで安心して楽しめるガイド登山が結構気に入ってます。北アルプスのどこか、、とお願いしていたところ、爺ヶ岳へ行くことになりました。
2020年 8月29日(土)
金曜日の夜10時40分、桜川筑西インター近くで集合。自分の車を駐車場に置いて師匠の車に便乗させてもらいます。今回の弟子は私の他、とても感じの良い青年が一人。新しい趣味を始めたいと山に興味を持ち、最近入門した新弟子君です。今回、運転手のお相手は新弟子君と交替で務めたので、非番の間は後部座席で爆睡出来ました。
扇沢ターミナルに着いたのが午前4時頃。
熊さんとの遭遇を避けるため、ある程度の人数が出たのを見届けて5時過ぎに出発しました。柏原新道の登山口で登山届を提出。
種池山荘に着いた頃から、ガスが出たり晴れたり。
この山荘は、石窯ピザが美味しいそうです。
爺ヶ岳に向かって稜線を歩きます。チングルマは去年、針ノ木で見て以来。
イワギキョウも加わって、可愛い。
稜線に上がるとガレ場が続き、急な登りでは脚力を消耗する割に進みません。
鹿島槍の上に雲が集まってます。空の色がころころ変わる不安定な大気。
爺ヶ岳南峰。
百Y山18座目は爺ヶ岳 標高2,669m。前より良くなったと師匠に褒められました。
新弟子君もつきあってくれ、YとIのコラボ。
新弟子君、気持ちの良い青年です。こんな好青年が山に来てくれるなんてほんと嬉しい。これから山の世界をどんどん広げて、楽しい経験をたくさん出来るといいね。陰ながら応援してます。
ただ一つ、悲しい事がありました。去年登った針ノ木岳も見えたのですが、あの気持ち良かった雪渓が、、、殆どなくなっていたのです。周りの山も去年と比べると白い部分が圧倒的に少なく、今年の猛暑ぶりを見せつけられました。今年の冬、降らなかったらもう針ノ木雪渓は戻ってこないかも、と思うと胸が痛みますが、去年行っておいて良かった。。。
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