宝篋山(第37回):宝篋山の水はけが良いわけ
コロナの影響でヒマラヤ行きが白紙になり、代わりに雪山へ行きたくて国内ツアーを探したけど開催されていない。そのため筑波山と宝篋山が続いています。
3月24日(火)
仕事が休みだったので、朝ゆっくりして9時半駐車場着。お天気が良かったけど、この時間はまだ小田駐車場に停められました。
満開のこぶしとヤマザクラが青空に映えること。
ゼンマイタイプからカマキリタイプに変身するシダの芽。各ステージの姿をカメラに収めることが出来ました。
まずゼンマイ時代。もっと初期のはびっしりと茶色い産毛に覆われています。
産毛がなくなり、形はゼンマイながら先っぽが二重になっている移行期。
見事に分岐して、カマキリタイプになったところ。
バイオトイレ前の斜面は日当たりが良く、すみれがのびのびと咲いていました。
ウグイスカグラのころんとした蕾が可愛くて。
この写真を撮っていたら、「もうすぐですね」と声をかけられたボランティアの方お二人。いつも整備してくださってありがとうございます、と言うと軽トラの荷台から取り出したようかんを勧められ、ベンチに座ってお話ししました。月のうち15日は宝篋山で作業し、「これ(ボランティア)がレジャーだ」と言うS沢さん。7年前から年間360日は通っているというN吉さん。ボランティアを始めた当時は道が荒れていて、地元の高齢者さんがほんの少し訪れるだけだったそうです。整備が進むにつれ、若い女性やトレーニングのランナーが来るようになり、現在の人気が確立されたとか。
また、登山道の周りの藪がきれいに刈られているお陰で風が良く通り、雨が降ってもすぐ乾くのだそうです。これ、前から感じていたのですが筑波山は水はけが悪く、梅雨時なんか何日も乾かないんですよね。そうか、そういう訳だったのか。本当にありがとうございます。
ボランティアの方には何か差し入れでも持って行きたい気持ちで一杯だけど、逆におやつを頂いてしまったのでした。いつかきっと!
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