つくば発 山ある記

山登り初心者の雑記帳

宝篋山(第26回):こんな時にアクシデント、「天然」認定を受ける

東京から植村冒険館友の会のメンバーが来てくれ、一緒に宝篋山へ行くという前日。天気予報は「曇りのち雨」だったけど、このメンバーでまたいつ集まれるかわからないので、決行することになりました。そしたら当日の朝になって消えたのです、傘マークが!

 

2020年1月12日(日)

8時45分着の電車でつくば駅に集合。雲り空だったけど、たまに薄日も差していました。揺れに揺れ、ほとんど諦めかけていたけど最後まで中止にしなくて良かった。

 

登りは極楽寺コース。お客さんが居る時はなぜか写真が撮れないので、この日の一枚目はいきなり山頂です。連休中ということもあって混んでいました。しばらく待って、やっと空いた席を確保。

 

f:id:tomoquito:20200123185231j:plain

 

お昼を済ませ、バイオトイレで用を足していざ下山、という時、事件は起こりました。お尻が冷たい!と思ったと同時に「なんか垂れてるよ!」と言われ・・・ま、まさか!?・・無自覚のうちに粗相でもしたのかと一瞬血の気が引くが、ザックのウェストポケットの辺りから水分がぽたぽたとこぼれているではないか!

ザックを開けてみると、やっちまったー。ボトルの水が空になってる。蓋がちゃんと閉まっていなかったようです。しかも入っていたのは真水じゃなくてポカリスエット。トイレが近くならないよう、この日に限ってポカリを入れていました(泣)ザックの底はポカリの洪水…容量およそ650ml。。。

ボトルの下にはダウンジャケットとレインウェア、救急セットが入っていました。ボトル直下にあったダウンは撥水性が素晴らしく、取り出した時はまだ水玉がコロコロ転がり、生地に吸収されていない状態。水分はその下にあったレインウェアを直撃していました。まあ元々濡れるものだし、レインウェアがすべてを受け止めてくれたのは不幸中の幸いというものでしょう。びしょ濡れなレインウェアを大きいポリ袋に放り込み、ザックをさかさにして洪水を空にすると、何事もなかったように行動を続けることが出来ました。

 

f:id:tomoquito:20200123185250j:plain

 

この件ですっかり「天然な人」認定を受けた私。3人の宝篋山への評価は高く、植村冒険館の新年山行より楽しかった、とまで言ってくれた人もありました。でもこれから宝篋山の名前が出る度、この事件のこと言われそう。

 

教訓。いろんなサイズのポリ袋を持っていると、不測の事態が生じたとき役に立つ・・・じゃなくて、「ボトルの蓋はしっかり閉めよう」ですね。

 

ご訪問ありがとうございました。
いいね!のクリック
頂くと嬉しいです。

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村