筑波山(第32回):初めての薬王院コース
筑波山へ行く時、信号待ちでいつも真正面に仰ぐ西斜面。
この斜面が、秋の深まりと共に染まっていくのが気になっていました。いつもこの交差点を真直ぐ進んで神社付近から登っているけど、ここで西斜面を見て期待が高まった割に神社側は色づいていないのです。そこでこの日はいつもとコースを変えて、西側から登ってみることに。交差点を左に曲がると薬王院コースがあります。
2019年12月12日(木)
どうしていつも神社からかというと、人通りが多いから。(たいていいつも単独行なので)それに薬王院コースには長~い階段があると聞いたので避けていました。(階段キライ)でも、行って良かった。
まず薬王院が想像以上に素敵な所で驚きました。筑波山の麓なのに何、この「遠くに来た感」は…。
正門。
ご本尊の後ろに三重の塔も。
脇にもお堂があり、最初こっちがメインだと思ってました…(汗)
周りは人が居なくてとても静か。
境内の巨木が、歴史の古さを感じさせます。(お寺は1200年の歴史!)
後ろ髪をひかれながらも登山道に入りました。最初は階段じゃなくて一安心。
単調な長い上り坂が続いて、舗装道を一度横切り、しばらく登ると階段ゾーン。
階段は7~800段と言われています。しっかり手すりがついていたり、つづら折りになっている箇所も。途中、何組かの登山者さん達とすれ違いました。
階段が終わってなだらかな傾斜地に入ると…なんだ、これは!?
非日常感を味わいながらも、見覚えのある御幸ヶ原の裏に到着。そのまま男体山に登頂しました。
お寺は椎尾山薬王院といい、山に登らない人も、ここを散策するだけでかなり見ごたえがあると思います。ひな祭りの頃には、池の小舟にお雛様がお乗りあそばすとか。3月になったらまた見に行こうっと。
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