この秋、買ったもの
好日山荘のポイント10%還元セールで買った装備について語ります。
ヘルメット
次に行く山のために用意するよう、師匠に言われたので求めました。選んだポイントはフィット感(長時間試着しても頭が痛くならないこと)と、軽さ。時間もなかったので、地元で少ない選択肢の中から選ぶほかなく、デザインは泣く泣く妥協しました。ほんとはこんなゴツゴツしてない普通のが良かったんだけど、仕方ない。
メリノウールのシャツ
テント泊縦走の講習会に申し込んでいたので、気温が零下まで下がる夜間のために購入。講習会は台風19号の影響で中止になったけど、この冬は雪山に行くのでいずれ必要になる。
靴と中敷き
今まで履いていたのはモンベルのトレッキングシューズ。実は、針の木へ行く時から登山靴の購入を検討はしていたのですが、人に聞くと考え方はさまざまで、購入推進派と反対派の間で揺れ動いていました。
推進派の言い分は、岩場を歩くなら底の固い登山靴で!と。反対派は、日本の「登山道」と呼ばれる道は整備されているから、トレッキングシューズで大抵の所は行けると言います。その違いの裏にあるものを突き詰めたところ行きついたのが、「道具への依存度」ということ。
山登りを始めてまもなく1年になる私は、初めて買ったハイカットのトレッキングシューズを現在までに約70回使用しています。先日、新品と比較する機会があったのですが、靴底がかなり減っていました。その大半を筑波山と宝篋山ですり減らしたのかと思うと少しもったいない気もしたのですが、、、。そのことを話すと、本当にもったいない!宝篋山用にローカットを買うべき、と言った女神さま。ちなみに彼女はこの辺の山ではトレラン用の靴(当然ローカット)を履いています。
一方、推進派は「ハイカットだから今まで怪我しないで済んだのかも。今履いてるのを宝篋山用にしなさい」と。そこで、女神様(=鍛えぬいたスポーツウーマン)の論理は私に通用しないかも、と気づいたのです。私のように運動経験もなく、身体が出来ていない者は道具で補わなくてはいけないのではないかと。日本アルプスなど高い山に行きたい気持ちに後押しされ、購入致しました。靴もフィット感重視なので、デザインは妥協。
フィッティングの際、指が少し当たると訴えたら勧められたのがこの中敷き。
えっ、窮屈なのに中敷き?と思ったけど、入れてみると不思議なことにスペースの余裕を実感します。骨格模型を使った説明によると、中敷きが土踏まずを押し上げることで足幅が少し狭くなるのだとか。私は偏平足気味なのですが、中敷きが強制的に土ふまずを作ってくれると膝へのクッションにもなるそうです。指が当たらなくなり、それ以外の部分はフィットして履き心地が格段にアップしました。
サポートタイツに関しては、道具に頼らず体を鍛えようと見送ったけど、靴は怪我に直結するので依存を決め込んでいます。
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