日和田山:4時間で6座登頂とプチ観光
秋分の日の三連休。本当は女神さまと「泊りがけで遠征しよう！」と、前々から空けてありました。行先が白馬に決まってメンバーも増え、楽しみにしていたのですが雨予報で中止に。連休2日目から持ち直したので最終日、日和田山に行ってきました。
2019年9月23日（祝） メンバー：女神様と私
日和田山、標高305ｍ。田部井淳子さんのご主人さまが月命日に登られるという山。クライマーが集まる岩場もあり、山野井泰史さんも小学校の頃いらしたという、低いながらもビッグな登山家ゆかりの山です。
午前5時つくば発、圏央道日高狭山インターを経て西武秩父線高麗駅に到着。周辺では巾着田曼殊沙華まつりが開催されていたけど、今年は開花が遅れているせいか駅前は人影まばらでした。ぽつぽつと雨も降り始め、レインウェアを着て出発。実は上下そろってレインウェアを着たのは初めてでした。せっかく買ったゴアテックスが日の目を見たと、前向きに考える。
日和田山山頂。
この後、物見山を通って武蔵横手駅に降り、一駅電車に乗って高麗駅に戻ります。
ハロウィン飾りみたいな完璧な蜘蛛の巣。
雨に洗われた草花も美しく。
武蔵横手駅まであと少しという所にある、五常の滝。女神さま情報では毎週火曜日が無料開放日とのこと。えっ、週一日無料って何それ！…自然の造形物を見せるのにお金取るって、心狭ーい。絶対入るもんか！と憤慨していたのですが…
金額の確認がてら料金所を覗くと、入場料200円でオーナー夫人お手製の漬物（！）がもらえるという不思議。篭に盛られた中にシソの実があり、「シソの実欲しいから入るわ」と女神さま。私もかんたんに心変わりして入場してきました（笑）
沢の先に滝があり、公道から回り込まないと見えない地形になっています。
宝篋山にでもありそうな普通の滝でしたが。
真新しいお社は、孔子をはじめとする先人たちの廟。どうしてこんな所にあるんだろう。
場内には複数の監視カメラが設置されていました。令和元年5月1日に「正式オープン」したというこの滝。不法侵入してまで見るほどのものとは思えないけど…。
滝を後にする頃には雨も止み、日が出てきました。
4時間10分の行動でしたが、帰宅してヤマップの記録を見ると、いつの間にか６つの山頂を通過していたようです。
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