山でも、災害時も使える非常用トイレセット
台風19号接近中。本日は我が家で備蓄している非常用トイレセットをご紹介します。購入したのは昨年6月、大阪北部地震の後でした。その頃はまだ山登りをしていなかったので、純粋に災害時の備えとして求めたものです。
1回に3つのものを使います。
・凝固剤
・黒いビニール袋
・白いビニール袋
使い方は
①黒いビニール袋を便座にセットして凝固剤を入れ、用を足す
②固まったら袋の口を閉じ、白いビニール袋で密閉
何の変哲もないように見える白いビニール袋が、実は「驚異の防臭袋」。匂いを漏らさないので、溜めておいてオムツと同じ方法で処理できます。
この優れもののトイレセットを、私は緊急用品として山にも持って行くようになりました。そのきっかけとなったこの日。
これが携帯用にアレンジしたマイトイレセット。もともと入っている黒いビニール袋は携帯には大きすぎるので、代わりに小ぶりのものを入れています。持ち手のついたスーパーの袋。この形が外で使うのに便利なんです。
1個の重量27g。
これを2個、緊急用品として随時携行。アルミのエマージェンシーシートは身体の保温目的もありますが、トイレを使う時、人目を遮る役目も兼ねて。
実際、山で使ったこともあります。防臭性、抜群でした。
実は山登りを始めるかどうしようか迷っていた頃、山でのトイレ問題を懸念していたのです。以前からテント積んで車旅などしていたので外で排泄するのはへっちゃらだけど、汚す一方の人になるのは抵抗がありました。私が行く山は登山道もトイレも整備されている事が多いけど、混んでいたり不測の事態で使えない時もこれ持ってれば大丈夫。心の余裕が生まれます。
さて、今回の警戒態勢に入って思い出したことですが、ジャマイカに住んでいた時、某国大使館職員には「ハリケーン休暇」なるものがあると聞きました。(注:日本国ではありません)ハリケーンが来る前、職員とその家族は世界中どこにでも避難してよく、その費用すべてを国が負担するというもの。さすが某国、太っ腹。ハリケーン来ないかな、、、なんて言っている不届き者もいましたが。。。
つくばも雨風がひどくなってきました。
皆さま、気を付けてお過ごしください。
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