つくば発 山ある記

山登り初心者の雑記帳

筑波山(第1回):靴とザックの使用感、買って良かったもの

念入りに準備した装備を、山で実際使ってみた感想です。

 

靴はモンベルのツオロミブーツワイド。選定と慣らし履きに時間をかけた甲斐あって(→家の中で登山準備)大正解でした。下山してもどこも痛くなかったし、初めてトレッキングシューズを買った身としてはとっても山道が歩きやすい。特に頂上付近の岩場ではソールの安定感をひしひしと感じました。過去、運動靴で登山した時(→これまでに登った山)と比べて足の筋肉痛が格段に少なかったように思います。

 

webshop.montbell.jp

 

ザック購入の経緯を書いていませんでしたが、オスプレーのカイト36を購入しています。筑波山でも30リットルはあった方が良い。山小屋泊まで視野に入れているなら36リットルはどうしても譲れない、という師匠の助言により36リットルに決定。最初はお店の人に薦められたシラス36の、深い紫色に一目ぼれして衝動買いしそうな勢いでしたが、師匠のお薦めはカイトでした。

 

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シラスは春夏用のザックで、背中との間に隙間が出来る様に作られています。一方、カイトは上から雪が入ってこない作りになっているので冬も使えるとのことでした。また、シラスの隙間は暑さ対策には良いが荷物が重くなった時、身体が後ろに引っ張られる可能性もあるそうです。その点、カイトは背中に密着はするけど一応メッシュ素材で暑さ対策されているし、身体へのフィット感も良い。そのフィット感を取ってカイトに決めたのでした。シラスの紫ほど心を揺さぶられないけど、せめてものよりどころで色は紫。

 

そんな経緯で求めたカイト、背負い心地は抜群でした。ただ荷物が少なく、メインコンパートメントに入れたのはレインウェアと防寒着のみ。重心が下がらないよう2気室に分けて上だけ使い、あらゆる紐を締めまくって小さくしました。入れる物がこんなに少なかったのは、よく使う物をサブバッグに入れたからです。

  

今回、買って良かったもののダントツ1位に輝いたチェストバッグ。ザックの肩紐を利用して胸の前に取りつけるバッグです。チェストバッグの裏にザックの腰ベルトを通せる構造なので身体にぴったりフィットします。流行りのサコッシュがビジュアル的には可愛いけど、ぶらぶらすると聞いたのでやめました。

 

手裏剣のロゴが可愛いパーゴワークスのパスファインダー。気に入ったポイントは、雨にも濡らさずサッと地図を見られるマップポケットです。サイズはMと迷った挙句、Lにしました。

www.paagoworks.com

 

良く使う物、と言っても日帰り低山では携帯やコンパス、行動食くらい。ここにお水を入れないなら、見た目のバランスはMサイズの方がよろしいのです。が、ずぼらな私はザックをおろさずお水を手にしたいので、見た目はさておき小まめな水分補給を優先しました。

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見た目ちょっと大きいけど…

それ以外にも行動中、手袋や帽子を取った時サッとしまえるというメリットに気づき、Lにして本当に良かった。でなければ小物を失くしやすいわたくし、手袋なんかいくつあっても足りないでしょう。

 

この日の行動を終えて、これはすぐ買いに行きたい!と思ったものもありました。トレッキングポールです。登りはともかく、下りは使いたいと思いました。現在、トレッキングポールの情報収集しています。